子どもの権利条約スライド1
子どもの権利条約スライド2
子どもの権利条約スライド3


出版社 /著者からの内容紹介
もくじ
まえおきのまえおき
ほんとうのまえおき
第1条 何歳まで子どもなの?
第2条 だから、差別なんかだめなんだつてば。
第3条 子どもにいちばんの幸せを、ね。
第4条 で、国がしなきゃいけないことなんだけど。
第5条 教えてほししヽこと。
第6条 いのちのこと。
第7条 名まえがほしい。国の人になりたい。
第8条 たとえば、ぼくがぼくであること。
第9条 お父さんお母さんとは、いつしよにくらしたいんだ。
第10条 で、親に会いたいとき。
第11条 たとえばお父さんとお母さんが離婚して、
国と国とのあいだでぼくを取 り合いになりそうなとき。
第12条 ぼくらだつて、言いたいことがある。
第13条 どうやつて伝えてもいいんだ。
第14条 とりあえず、何考えてもいい。
第15条 グループをつくつてみてもいい。
第16条 なんにしろ、ひみつは知られたくないなあ。
第17条 じょ―ほ一は、大人だけのもんじゃない。
第18条 生んだからには逃げないで、責任もつてほしい。
第19条 親から痛い目に、ひどい目にあわされるなんて。
第20条 もし家族とくらせなかつたら?
第21条 ほかの人が育ててくれる場合は?
第22条 国から出るしかなくなつたら、どうしよう。
第23条 みんなで楽しくくらすために、できること。
第2條 心と体にいつちばんイイこと。
第25条 ぼく、この病院で何をされてるんだろう?
第26条 もし、お金がなくて困つていたら……。
第27条 「ごはん」と「おうち」と「ふくJの はなし。
第28条 「知 りたいな」を大切にしよう。
第29条 なんのためにおべんきよ、そのほかいろいろするのかな。
第30条 多いもんにしたがう必要はない。
第31条 遊び、遊ぶ、遊べ、遊んじやえ!
第32条 大人のために働くなんて。
第33条 麻薬にまきこまないで。
第34条 いやらしいことに、利用されないぞ!
第35条 ぼくらはうりものじゃない。ゆうかいもいやだ。
第36条 金もうけに、子どもを使うな。
第37条 ぼくらの自由がなくなつたとき。
第38条 戦争なんて、おきてほしくないんだけど。
第39条 身も心もボロボロだよ、助けてよ。
ほか

ご両親、教育者の方にぜひ読んでいただきたい本です′2006/7/28 By iukeプ ロジエク ト‐
■ 子どもによる子どものための 子 どもの権潤条約」(単行本)
 本書は1994年 に「子どもの権利条約翻訳・創作コンテス ト」最優秀賞を受賞した小日尚子さんと福岡鮎美さん (当 時中学2年生14歳の同級生同士)の作品をまとめたものです。巻末に谷川俊太郎氏が二人にインタビユーした記事があり、その受け答えがとても興味深かつたですo現在二人はもう大人、もしかしたらお母さんになつているかも知れません。この本をお子さんに読み聞かせしてあげるのかな。そんなことを想像 してしまいました。この大事な条約に、日本もこの年に批准国として加盟しています。
 今の日本でこの条約とその精神は本当に生かされているので しようか。巻末に英語の原文が掲載され、本文には日本政府訳も併記されていますので、子どもたちだけではなく、お父さんお母さん、教育者の方々など子どもに関わる全ての大人に読んでいただき、子どもたちの未来について考えていただけたら幸いです。
 当たり前だが、当時中学生だつた翻訳者の二人の名前がきちんと著者名に挙げられている。そして、巻末の対談で、なぜ、著作者が二人なのか ?と いう謎も明らかにされている。この対談は本音 トークでそこも興味深い。

”引用 小学館 子どもによる子どものための子どもの権利条約”